2009年 02月 16日
出先で携帯メールが鳴った。 マックママから「メンラーしよう!」のお誘い。 マックパパとハルちゃんがお泊まりで久しぶりに時間が出来たらしい。 近所に美味しいラーメン屋がなく、 かと言って出先で1人ラーメンする勇気のない私としては こういうお誘いは本当に嬉しい。 行き先はスズキヤ●オ。 まだ田園調布の屋台だった頃に何度か行った事がある。 駒沢通りに新装開店してからは初めて。 久しぶりのヤスオラーメンに心が躍る。 夜9時半、ハラペコ限界。 すいませ〜ん、とすぐ注文しようとしたら「ちょっと待て」と叱られた。 [もやしラーメン]と[ラーメン、もやしトッピング]って違うんですか?と質問したら 「同じだったら別メニューにするわけないじゃないか」と叱られた。 でも別に驚かない。 ここのオヤジさんがクセ者というのは知っていたから。 前回マックママがどしゃ降りの中行った時も 「店内で待つな!」と外におんだされたらしいし。(笑) 結局2人とも[ラーメン、もやしトッピング]を選択。 メニューの端を見ると「大盛り、無料」と書いてある。 マックママが「私、大盛り!」と言い出した途端に 「いや、ウチのラーメンはもともと150gで、 大盛りにすると250gになって、ナンタラカンタラ・・・」 要は大盛りはヤメておけ。 無料で大盛りにして残されたらたまらない、という事なのだろう。 (だったら有料にすればいいのに) 「でも私、食べれちゃうかも♪」 ポッコリふくれたお腹を笑いながらさするマックママ。 そう、今の彼女は2人分の食欲があるのだ。 「いや、でももやしもトッピングするとナンタラカンタラ・・・」 どうしても大盛りにして欲しくないらしい。(笑) 「それじゃーいいです」と結局並を2つ注文。 オヤジさんも満足そうに厨房に戻っていった。 (←イメージ画像) そしてラーメン登場。 あ〜幸せ〜♪ 3分経過・・・5分経過・・・ だんだん無言になっていく2人。 というのは、食べても食べても減らないのだ。 丼の中で大量の麺が固まっている。 まるで巨大なマユ玉。 お箸で引っぱりあげようとするが重くてうまく持ち上がらない。 麺に対してスープの量が少なすぎる。 つまり、ぬるい。 明らかに何かがおかしい。 でも店内は静まりかえっていて、声に出す事ができない。 ひたすら口を動かしながら目で会話するマックママと私。 これが・・・並? 確認したい。 でもオヤジさんが怖くて聞く事ができない。 冷や汗垂らしながら麺をすすり続ける2人。 もう会話どころか、満腹虫垂がイカれる一歩手前。 残したい。 でもオヤジさんが怖くて残す事ができない。 (特に「大盛りにしろ〜」とか言った後だし) 意地で完食。 マックママの家に戻り、ボタンをはずして横になる。 あっち向いたり、こっち向いたり、伸びてみたり、丸まってみたり。 どんな体制を取っても苦しい。 真相が知りたくてネットで調べてみる。 同じような体験者を発見。 でも前回マックママが行った時はむしろ少なすぎた位だったと。 (だから今回は大盛りにしようと思ったらしい) ノリで麺の量が変わるという事なのか? ラーメン好きなこの私に しばらくラーメンを見たくないと思わせるとは。 まさに最強ラーメンです。 p.s. 翌日お腹を壊しました。
by goopicot
| 2009-02-16 16:31
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