2010年 03月 10日
ご心配おかけしております

f0095047_1172361.jpg手術当日のピコ。

ウキウキとドアに向かう姿に
ちょっぴり心が痛む。


f0095047_1184265.jpg検査続きのこの9ヶ月間で
カンペキに獣医嫌いになってしまったようだ。
待合室ではヨダレとあくびがノンストップ。
抱っこも本来大嫌いなはずなのに
この時だけは無理矢理私の膝に乗ってこようとする。
そして私だけ診察室から出ようとすると
(検査のため預けようとすると)
この世の終わりみたいにバタバタと大騒ぎする。

だから。

ピコのためにもこれ以上検査ばかり続けたくない。
いいかげん次の段階に進みたい。

朝の時点ではカンペキに手術のつもりだった。
が、手術前の検査後に主治医が「ちょっと話が複雑になってきました・・・」と言ってきた。

今回、肩からもしこりと同じような細胞が見つかったらしい。
そして以前と比べて少し肩が腫れているらしい。
単なる炎症なのか、それとも肩としこりは関係あるのか、可能性としては後者が高い。
かと言ってレントゲンやエコーでは肩に進行は見られない。
肩が進行していないのに突然転移だけしてしまうなんて事も考えにくい。
だったら前回の生検の時に飛び火してしまったのか。
いや、でももうあれから9ヶ月経っているのでそれも考えにくい。

「ちょっと診断でずっこけております」と。

普通主治医からこのような事を言われたら
「やぶ医者」とか「セカンドオピニオン」と思うのかもしれない。
でも私は彼を信頼している。
グーが最期までお世話になったというのもそうだが
彼はガン患者が遠方からわざわざ診察に来るような腫瘍の専門医である。

間葉系ウンタラカンタラ・・・生検の結果はあまりにもニホンゴムズカシイネーで
私にはさっぱり理解できないが、要はあまりにも早期発見すぎるという事らしい。

現時点で分かっているのは、とても悪い細胞があるという事。
そしてこれはいずれ骨肉腫、悪性組織球症、悪性リンパ腫、肥満細胞腫のようないわゆる「ガン」になるという事。
でもガンの種類によって治療法が変わってくる。
よって病名が断定できるまでは(細胞が育つまでは)積極的な治療は行えないという事。

不必要な検査を続けたくない。
悪い細胞を育てるなんてしたくない。
ピコの主治医には全て気持ちを話している。
素人考えからするといずれにしても拡大切除は行っといた方がいいようにも思えたが
こちらの気持ちを全て理解した上で彼が手術を延期したという事は
やはり病名が断定できるまで待った方がいいという事なのだろう。

ちなみに生検の結果には「脂肪肉腫が考えられる」とあるが
ピコの主治医は組織系を疑っているようだ。
現在その方向から更に詳しい検査をしてもらっている。
それで何か新たにわかればいいのだが・・・

この数日間、色々と考えた。

フラットは実に損な犬種だ。
もしピコがフラットじゃなければ「あら、最近ちょっとビッコが出るわねぇ、おばちゃん」
と9ヶ月間何も疑わずに楽しく過ごしていたのかもしれない。
そしてフラットは獣医泣かせな犬種でもあるのかもしれない。
実際ピコの主治医も今まで繰り返し「なんせフラットですから・・・」
「この犬種はちょっと我々にも不思議な犬種でして・・・」と言ってきた。

知らぬが仏。
どうせ何も出来ないなら知らない方が良い。

「早期発見なんてするものじゃない」

・・・でも。

その疑いがあったからこそ食事に気をつける事ができた。
ビッコが出ないよう生活に注意する事ができた。
食事が、サプリが、生活が、ガンの進行をおさえてきたのかもしれない。
いや、きっとそうに違いない。

だから。

「知ってて良かったのだ」

やっぱりピコは不思議な犬だ。
たった一晩で白髪になってみたり、そしてまた黒くなってみたり。
あの時(ピコが2歳の時)も獣医を3件まわったが全員が目を丸くした。
色々詳しく検査をしたが結局原因不明で終わった。

世の中にはまだ現代医学では解明できない事があるに違いない。

だったら。

「今のうちに消してやる!!!」

日曜日に再診。
何か進展があるかもしれない。
ないかもしれない。
でもイライラしても仕方ない。

全てをピコの運命として受け止めよう。
とにかく私に出来る事をやろう。

ピコとニコニコと暮らそう。
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by goopicot | 2010-03-10 02:34 | 犬/健康





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