人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2010年 09月 14日
現状報告
つい数時間前に記事アップしたばかりなのに。。。

ブログ、ツイッター、携帯メール、鳴り止みません!!!
なんとわざわざピコの獣医にかけつけてくださった方まで!!!

ピコはなんて幸せ者なんだ。。。

皆様本当にありがとうございます。
まずは簡単なご報告まで。

- - - - - - -
血小板が恐ろしく下がっている。
このままでは危険なので輸血が必要。

内臓や便からの失血ではなさそうなので
以下の3ケースが考えられる。

1)DIC(血管内凝固症候群)→輸血はかえって逆効果
2)癌が進行した(骨髄に入った)→輸血は有効、というか輸血しか対策がない。
3)悪性腫瘍による免疫異常(自分で自分を破壊)→できるだけ輸血は避けた方がいい。

検査の結果、1)の可能性はゼロではないが低いのではないかと。

2)の場合、今後も状況は悪くなる一方なのですぐにでも輸血が必要。
輸血である程度まで数値が回復したら抗がん剤で元を叩く。

3)の場合はステロイドが効くらしい。
本来こういった免疫異常は出来るだけ自らの免疫で(つまり輸血せずに)治療すべきだが
ステロイドの効果が現れるまでタイムラグがあるので
その間にこれ以上血小板が下がるような事があれば輸血もやむを得ない。
(現時点で既に血小板は半分以下、大変危険な状態)

- - - - - - -

3)の方向で治療を始めました。
しかし前述の通り効果が現れるまで時間がかかるので
明日の検査で血小板が今日よりも下がっていたら直ちに輸血が必要となります。
今後もステロイドの効果が現れるまで何度か輸血が必要となるかもしれません。

2)なのか3)なのかはステロイドの効果があるかないかで判断するそうです。
2)だった場合はガンが治らない限り血小板は下がり続けるので輸血をし続ける必要があります。
それって一種のイタチゴッコじゃん。。。なんて現時点で悩んでも仕方ないので
今はとにかく3)である事を、早くステロイドが効いてくれる事を祈りながら出来る事をやるのみです。

輸血には1歳〜5、6歳程度の健康な大型犬が適しているとの事です。

ちなみに今の私の中でのシナリオは:

2)じゃなくて3)だった→血小板がこれ以上下がらなかった→輸血が不要だった→
ステロイドが効いてくれた→元通りに戻った!!!

です。そう信じています。

ご心配くださっている皆様、
供血を申し出てくださっている皆様、
本当にありがとうございます。

大丈夫、ピコはきっとまた元気になります!

血液検査(基準値)
WBC 21800 (6000-17000)
RBC 329 (550-850)
Hb 6.7 (12.0-18.0)
PCV 23.5 (37.0-55.0)
MCV 71.4 (60.0-77.0)
MCH 20.4 (19.5-24.5)
MCHC 28.5 (32.0-36.0)
Plat 5.7 (20.0-10.0)
by goopicot | 2010-09-14 22:22





<< 携帯より      輸血犬募集 >>