2010年 09月 18日
今回の供血犬、ピース君はWさんち3ゴル兄弟の末っ子。 Wさんとは大昔にネットを通じて知り合って以来 メールや年賀状でのおつき合いをしてきた。 主治医も同じなのに、実はナントまだお会いした事がない! これには自分でも驚き。 今回もしピース君とピコの血液がマッチしなかったら すぐにでも別の方に連絡取らなければ。。。 と携帯メール&電話番号リストをにぎりしめながら連絡を待つ。 見事にマッチ!ばんざい! 早速採血、貴重な血をわけて頂いた。 ピース君ありがとう!!! そして夜のお迎えまでゆっくり時間をかけながら輸血。 また入院にならなくて本当に良かった。 ちなみにピコのヘマトクリットは23%(9/14)→21%→18%(本日)、 血小板値は5.7(9/14)→8.5→4.1(本日)と動いている。 この数字が大変危険だという事は獣医から繰り返し聞いている。 しかし実際どれだけ危険なものなのか実感として良く分からなかったので 4年前のグーのヘマトクリットと比較してみた。 やれエリスロポイエチンだの輸血だの騒いでいた、あの頃のと。 「ヘマトクリットもまた24%に下がってしまった。。。」 「この23%という数値は、普通なら腰も立たないほどの貧血を意味するらしい」 「ヘマトクリット30.1%。どうにか30代まで上がった。。。」 「しかしこのままだと確実に20%を切り、貧血で命を落とす事になる。。。」 げ。 しかし、それにしてはピコは元気(に見える)。 グーは30%で既にフラフラしていた。 もちろん原因は他にもあるのだろうが。 あまり無理をしない、痛くなくてもヒンと言う「こんじょなし」ゴールデン。 とことん無理をする、痛くても飛び跳ねる「やせがまん」フラット。(一般論、笑) その違いなのだろうか。 帰宅後、また水をがぶ飲みしたがるピコ。 そうはさせまい、と予め用意しておいた ジャブジャブ流動食を与える。 完食!お皿までキレイに舐めきった。 偉いぞ! 小さめの可愛い(でも質の良い)ウ●チもした。 大急ぎで夕食を食べてから明日の流動食の下ごしらえ。 その間ピコはYの足元で一休み。 明日もまた朝早く出発。 半日かけて残り半分の血を輸血する予定。 半日病院。 半日家(でも夜なのでほとんど起きてない)。 残りは車。 早く元気になってこんな生活から抜け出そうね! おまけ。 ピコの事が大好きでいつも可愛がってくれる近所の男の子。 玄関を開けてピコがワンワン吠えると 「ピコぉ〜、ボクだよぉ〜」となだめてくれる。 先日ウチに来るなり「あれ?ピコの声がしない!」 「ピコちゃん病気で今病院なのよ」と言った途端に顔色を変えて すかさずピコにメッセージを書き始めた。 「ピコちゃん戻ったら絶対に見せてね!」 見せました。ありがとう。 血液検査結果(基準値) WBC 39700 (6000-17000) RBC 244 (550-850) Hb 5.4 (12.0-18.0) PCV 18.9 (37.0-55.0) MCV 77.5 (60.0-77.0) MCH 22.1 (19.5-24.5) MCHC 28.6 (32.0-36.0) Plat 4.1 (20.0-10.0)
by goopicot
| 2010-09-18 23:24
| 犬/健康
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