2006年 09月 05日
グーの心
友人に電話をかけた。
グーに少しでも長く私と一緒にいて欲しい・・・
でも苦しんで欲しくない・・・
このままゴックンさせ続ける事について
心の中で大きな迷いがあったから。

答えなんて出るはずもない。
正しい答えがあるのかも分からない。
でもグーの体が受けつける限り、
私は食べさせるのをやめられない。

きっとグー自身が教えてくれるだろう。
そう思って電話を切った。

グーには内緒のつもりだった。
だから別の部屋から小声で電話した。

都内のあるお仕事からしばらくお休みを頂く事にした。
昨年に比べて自宅で過ごせる時間が増えた。
お休みが始まってすぐ、グーのガンが発覚した。

自力でしっかり歩いていたグー。
しばらく使わずに置いておくつもりで車椅子を手配した。
到着した翌々日、グーは下半身麻痺になった。

スヤスヤと呼吸していたグー。
念のため酸素吸入器を早めに手配した。
設置して数時間後、呼吸が急にひどくなった。

偶然かもしれない。
たまたまタイミングがよかったのかもしれない。
でも、私にはそう思えない。
グーには何もかも分かっている。
グーが全てこっちのタイミングに合わせてくれたのだ。

今朝からグーが食べ物を受けつけなくなった。
ゴックンさせても吐いてしまう。
水もほとんど飲まない、オシッコもほとんど出ない。
だるそうではあるが、呼吸は穏やか。

もう迷いたくても迷えない。
私はまたグーに救われてしまった。

先日獣医に言われた。
「正直に言いますね。あの時の状況から考えると
もっと早いかと思っていました。」

この3ヶ月間、グーは本当に頑張った。
自分のためではなく、多分私のために。
私の心が壊れてしまわないように、
グーが私に最後の時間を与えてくれた。

グーの心が分かる。
グーが私に語りかけている。

私は本当に幸せだ。
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by goopicot | 2006-09-05 20:48





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