2007年 11月 25日
なんちゃって寿司
ラーメンだったら千円でおつり。
ファミレスだったら千円〜千五百円でおつり。
イタリアンだったら、中華だったら、焼肉だったら・・・

私の中の食に対して支払う額の基準。
基準を上回ると不満が残り、下回ると得した気分になる。

ちなみに千円と六千円は全然違うけど
一万三千円と一万八千円は正直あまり変わらない。
というのは万単位(一人頭)の高額を支払う時は
(そんなの数年に1度あるかないかだけど)
決して空腹を満たそうとしているわけではなくて、
食に何かしらの感動を求めて出かけるわけで、
ある程度の覚悟を持って出かけるわけで、
板さんの技術や腕に敬意を評して支払うわけで、
数千円ケチる位なら最初からそんな所行かなきゃいいわけで。


f0095047_1547189.jpg9月にNYでお寿司を食べた。
その時に受けた感動と言ったら・・・
「変わり寿司」というと邪道に聞こえてしまうが
私は多分あれ以上美味しいお寿司を
過去に1度しか食べた事がない。


f0095047_15471013.jpg板さんの素材に対する愛情を感じた。
そう、確かにこのネタはこうやって食べるのが美味しい。
一貫一貫が独創的な芸術作品。
単に「美味しい!」だけじゃ説明できない。

f0095047_15472011.jpgちなみにお値段も超一流。(笑)
でも、頑張ってお金貯めてまた行きたい、
と思わせるほどの感動を覚えた。

NYで支店が増え続けているのにも納得がいく。
心から満足のいく食事だった。

f0095047_1547287.jpg閉店間際に常連らしきオバさんが1人で入ってきた。
スッピンカジュアル、一見とっても素朴なのに
持ち物は全て超一流。(ジロジロ見てしまった、笑)
親しげに店員と会話をし、
10貫ほどぱくぱく食べてお店を去っていった。

おぉ、本物のセレブだ。かっこいい。

・・・時は変わって昨夜。
あの時の感動をもう一度味わうべく、都内の支店を訪れた。
一応12回目の結婚記念日の前夜って事で、覚悟を決めて。(笑)

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私でも作れそうな先付け。
なんだか生臭いお造り。
日●から●げ粉をまぶした(ような味の)小鉢(白子)。

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無理矢理感のある変わり寿司が続々と。
そこまでしてコレにわざわざバルサミコかけるか?
どう考えてもコレにダークチョコは合わんだろう!
と言いたい気持ちを抑え、Yと目で会話する。
塩とレモンを絞っただけのウニ(最も手が加わってない)が一番美味しかった。

こんなに量が多くて価格はNYの2/3。(それでも十分高いけど)
でも全然嬉しくない。ここ最近で一番損した気分。
倍払ってでもNY本店がいい。
これくらいならそこらへんでもっと美味しいのがリーズナブルに食べられる。

外苑前、246沿い、雑居ビルの4階、場所は決して悪くない。
でも週末の夜なのに店内には我々以外に常連らしき1名のみ。
しかも板さん、その常連客と一緒にワイン飲んでるし!!!
個室の我々には見えないと思ったのだろう。
窓ガラスにちゃんと映ってるぞ!!!(怒)

帰り道にYと意見が一致した。
そう、これは外国でなんちゃって寿司を食べた時と同じ感覚だ!

NYのお寿司に本場を感じ、日本のお寿司に外国を感じるとは・・・
あーあ。


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by goopicot | 2007-11-25 17:14 | 食べ物





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