カテゴリ:犬/思い出( 42 )



2007年 02月 17日
ビデオ
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グーの亡くなる前夜、何かの拍子でボタンがONになって
偶然撮影されてしまったビデオ。
撮れてるのは床だけ。

ずっと見る事が出来なかった。
でも、ついに見てしまった。

グーの苦しそうなうなり声。
ワケわかんない事を口走る私。

全てが鮮明に蘇ってしまった。
そう、あの夜グーさんは本当に苦しんでいた。

苦しんだのが一晩で良かった。
あの苦しみが続かなくて良かった。
今はきっと天国で幸せに走り回ってる。

頭では分かってる。

でも、やっぱりずっと息してて欲しかった。
一人で逝って欲しくなかった。
私が起きるのを待ってて欲しかった。

グーが恋しくてたまらない。

見なきゃよかった。
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by goopicot | 2007-02-17 00:54 | 犬/思い出



2007年 01月 24日
モニチョニ
三太ママの娘、モニチョニ。
モニが長女、チョニが次女。
右側の絵を描いてくれた子供達。(チョニ=ソニ)
友人の子供達というよりは、もはや家族同然。
私の事もファーストネームで呼び捨てだし。

昨日の三太ママとの会話。

「チョニがよく学校の帰りにグー連れて帰ってくんだよねー。」

チョニいわく、グーが帰り道に待っているそうな。
で、チョニの肩に乗っかるらしい。
で、チョニ的にはそれが重くて仕方ないらしい。

「だってママ、ほら、今だってグーのニオイするでしょー?」
「んもうー、グーさん、重いよー♪」

としょっちゅうマジ顔で言ってるらしい。

チョニは嘘をついているのだろうか?
それとも気がおかしくなったのだろうか?

私はそうは思わない。

チョニは昔から不思議な子供だった。
決してヘン、という意味ではない。
ただ一般の子供とはちょっと視点が違うというか、
全然俗っぽくないというか、
感受性がとても豊かで驚くほど純粋な子供なのだ。

あれだけグーを心配してくれたモニチョニ。
あんなにグーのために涙を流してくれたモニチョニに
グーがひょっこり会いに行っていても全く不思議ではない。
そして、それをチョニの敏感なレーダーがキャッチしていても
それはある意味とても自然なような気がする。

多分グーはしょっちゅうウチにも戻って来てるんだと思う。
大人になって感受性の鈍ってしまった、
私の濁ったレーダーがそれをキャッチしてないだけで。

大人の教祖サマの言う事なんて信じない。
でも子供のこういうのは信じます。

そっか。
グーさん元気でよかった。
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by goopicot | 2007-01-24 23:58 | 犬/思い出



2007年 01月 20日
バースデー
今日はグーさんの誕生日。
9歳になるはずだった。

盛大にお祝いしてたかな・・・
いや、多分してなかったな。

いつも通りお散歩行って、
いつも通りオヤツあげて、
いつも通りくっついて。

あーあ、今年もたいした事しなかったね。
グーさんごめんねー。
来年に期待してねー。

なんて言いながら肉球嗅いでたと思う。

メソメソしてたらピコが大慌てでやってきた。
ベロベロベロベロ猛アピール。

「ワタシガ イルヨ」

そう、アナタがいる。
アナタがいてくれて本当によかった。

グーさん、おたんじょうびおめでとう。
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by goopicot | 2007-01-20 13:14 | 犬/思い出



2007年 01月 05日
グーちゃんたち
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グーちゃんたちんとこ行こうよ。
グーちゃんたちとドコドコゲームやろうよ。
グーちゃんたちと海行こうよ。
グーちゃんたちにオヤツあげようよ。



「グーちゃんたち」

このお正月、姉の子供達が何度も口にした台詞。
彼らは今までグーピコの事を「グーちゃんたち」って呼んでたんだな、
とグーがいなくなって初めて気がついた。

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「グーちゃんたちじゃなくてピコちゃんね」
訂正してみるがクセになっている。

「グーちゃんたち・・・じゃなくってピコちゃん」
どうも慣れるまで時間がかかりそう。



f0095047_15145882.jpg我々にとって「グーちゃんたち」という感覚はもはや薄れつつある。だって、グーは明らかにもうココにはいない。もちろんグーを思わない日はない。でも3ヶ月半・・・数字にするとたいした事ないけど、ぽっかり空いた大きすぎる穴を嫌でも感じながら毎日暮らしていれば、どれだけ会いたくても会えない状況の中で生活していれば、どう逆立ちしても「グーちゃんたち」という発想は出てこないわけで。


「グーちゃんたち」

グーはイトコたちの中にしっかり足跡を残している。
そしてまだ彼らの中でしっかり生きている。
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by goopicot | 2007-01-05 15:26 | 犬/思い出



2006年 12月 21日
月命日
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いくわよっ!

(はいっ!)


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ぽーんっ!

(かぷっ!)


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(くっちゃくっちゃ・・・)

もってきてっ!


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(はいっ!)

いいこね〜♪


獣医の言う事なんて無視してこの頃精密検査してたら・・・
なんて考えても仕方ないことです。
でも、そんな仕方のない事を月命日になると考えてしまいます。

もっともこのブログでは未だグーの話題が多いのですが、
実生活でもグーの事を引きずっているわけではないのです。
もちろんまだまだ悲しいし、寂しいし、会いたいし。
ふと振り向くとそこにいそうだし、ドアの後ろから視線を感じるし。
しょっちゅう「ぶぉおおおーーーっ」と涙が溢れてくるし。
でも、私なりに精一杯グーの死を受け入れていると思います。
グーが闘病生活という「心の準備期間」を私に与えてくれたおかげです。

更に、こうやってグーとの思い出を綴る事により、
心の中に溜まっているモヤモヤを吐き出す事により、
なんだか気持ちが落ち着いていく気がします。

だから、ちょっとしつこいかもしれませんが、
今後も心の赴くままにグーとの思い出を書いていこうと思います。
読んでくださっている方のためではなく、自分の心のために。

究極の自己中でごめんなさい。(^^;
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by goopicot | 2006-12-21 19:41 | 犬/思い出



2006年 12月 18日
クリスマスカード
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死んだ犬をカードにするってのはどんなもんなのか。
というか、犬の死で喪中ってのはどんなもんなのか。

でも・・・

長年ずーっと年賀状やクリスマスカードを飾ってきたグーさんが
カードに登場するのもこれで最後だし、
世間の常識がどうであれグーピコ家的にはどう考えても喪中だし、
事情をお分かり頂けそうな方に限って
今年の年賀状はパスする代わりに
クリスマスカードを送りつけさせて頂いた。(笑)

クリスマスカード、昔はよく書いていた。
でもだんだん書かなくなってきたし、もらう事も少なくなってきた。
代わりに毎年年末になると年賀状と格闘するのだが、
なんか違うんだよなぁ・・・クリスマスカードと。
どうもクリスマスカードのような暖かみを感じない。

私はカトリックの学校で育ったせいか
小さい頃から教会にはとても馴染みがある。
友達と喧嘩しては学校のお御堂に駆け込んでコッソリお祈りをしていた。
信者ではないけれど、心の洗われる大好きな場所だった。
そして今でも周りにカトリックがうじゃうじゃいるせいか(笑)
クリスマス=キリストの誕生という意識がとても強い。

日本のクリスマスは宗教とは無関係のお祭り、イベント。
でも仏教徒がクリスマスに教会に行ったり
カトリック信者がお正月に初詣に行ったり
そんなアバウトさが私は好き。
(相手に"Happy Holidays"と言うべきか・・・
"Merry Christmas"というべきか・・・なんて悩まなくて済む)
数年前のクリスマス、我々が11年前に結婚式を挙げた教会に向かっている時
若いカップルが「へー、教会でもクリスマスって祝うんだー」
とマジ顔で話してた時はさすがに驚いたけど。(^^;



サンタなグーさん。
プレゼントは何もいりません。
グーさんが天国で幸せならそれでいいです。
どうぞピコの事だけ見守ってあげてください。
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by goopicot | 2006-12-18 01:03 | 犬/思い出



2006年 12月 09日
領収書
f0095047_22274543.jpg年末の大掃除に向けて棚を整理していたら
出てくる出てくる獣医の領収書。

連日よく通ったなぁ。
よくこんだけ払ったなぁ。
グーさんよく頑張ったなぁ。

グーと共に戦った証。
バカみたいだけど捨てられそうもありません。
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by goopicot | 2006-12-09 22:38 | 犬/思い出



2006年 11月 21日
会いたい
2回目の月命日。

そっか、まだ2回目なんだ。
だからこんなに悲しいのか。

3回目・・・5回目・・・10回目・・・
これからどんどん回数だけ重ねていく。

100回目の月命日に私は何を感じているのだろう?

もう苦しくないのかな?
もう寂しくないのかな?
もう泣かなくてすむのかな?

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1年前の今日のグーピコ。


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いつも戯れあっていた。


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いつもベランダで寝そべっていた。


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いつも下をのぞいていた。




でも、もういない。

そういやブログ右上のすっとぼけた画像も1年前の今日
年賀状のために撮影したんだった。

・・・なんか今日は全然ダメだ、涙が止まらない。

グーの肉球のニオイがする気がする。
心配してお空から舞い降りてきてくれたのかもしれない。

グーさん、心配かけてごめん。
ダメダメだね。
でも・・・お化けでもなんでもいいから会いたいよ。
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by goopicot | 2006-11-21 00:41 | 犬/思い出



2006年 11月 03日
待合室
グーさんが死んでから初めての獣医。
ほんの1ヶ月チョイぶりなんだけど
なんせ連日通ってたからとっても久しぶりな感じ。

こんにちはー、と笑顔で入っていった。
お久しぶりですー、と看護士さん。
使わなかった点滴、使用済みの注射針などを返却。
順番が来るまで待合室で待っていた。

なぜか涙がポロポロこぼれてきた。
予想外の展開に自分でもビックリ。

今まで獣医では一度も泣いた事がなかった。
ガンを宣告された時だってもちろんショックは受けたし
車に戻って友人に電話してギャーギャー泣き叫びはしたが
病院で涙をこぼす事はなかった。

とにかくみっともないので慌てて拭いて
診察室へは笑顔で入っていった。

これからもグーに縁のある場所に行っては涙を流す事があるのだろう。
そんな時は「今グーさんの魂が遊びに来ている」と思う事にしよう。
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by goopicot | 2006-11-03 23:05 | 犬/思い出



2006年 10月 21日
グーとピコ
土曜の11時過ぎ。
いつものように環八の渋滞を裏道で避けながら甲州街道目指して走った。
ちょうど1ヶ月前の今頃だったな・・・と思いながら。

ハッと目が覚める。
お腹をチェックする。
・・・動いていない。

一生忘れない、あの光景。

長かった1ヶ月。
時の流れがこんなに遅く感じたのは
大人になってから初めてかもしれない。

昨日犬友からお電話を頂いた。
残されたピコの事をとてもご心配くださっていた。
ところが有り難い事に、ピコはグーの死に全く動揺していない。
ちょっと拍子抜けするほど。

実は私は一度も甘噛みに悩まされた事がない。
グーは成犬里子だったし、
ピコの激しい甘噛みのターゲットはグーだったので
人間は一切痛い思いや家具をボロボロにされずに済んでしまった。
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ピコの子育ては事実上グーが担当した。
首周りにいくつもかさぶたを作りながら
しつこく噛み付いてくるウザいチビスケの相手を
「忍」の一文字で請け負ってくれた。
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ピコは大のお兄ちゃんっ子に育った。
「子育てサボったせいでグーにピコの事完全にもってかれたよー!」
と一時真剣に悩んだ。(笑)
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以降5年間、グーとピコはいつも仲良く寄り添っていた。
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妹思いのグーが下半身麻痺になった頃から
急にピコに八つ当たりするようになった。
八つ当たりはどんどんエスカレート、
ピコとちょっと目が合っただけでトラ顔で怒り始めた。
グーのトラ顔をとても怖がっていたピコ。
近寄っては怒られ、視線が合っては怒られを何度も繰り返してるうちに
ついにグーから顔をそむけるようになってしまった。

理由もなく怒られるピコに同情しつつも
病気だから仕方ないな・・・
自分の体が不自由になっちゃったのに
ピコがヘラヘラ歩きまわってんのがムカつくのかな・・・
そんなんで片付けていた。

私はなーんもわかっちゃいなかった。

犬は人間みたいに結果なんて計算しない。
それでもグーの本能が、細胞が、ナニかが、
ピコを自分から遠ざけようとしていたのは確かなのだ。

ピコはグーの遺体にもあまり近づきたがらなかった。
いつまた起き上がって怒られるかもしれないと、ビクビクしてるように見えた。
そしてグーがいなくなった今、ピコは飼い主である我々を頼り、我々に寄り添い、
何事もなかったかのように毎日元気に過ごしている。
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いつか会えるその日まで。
これからもグーを思わない日はないだろう。
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by goopicot | 2006-10-21 23:56 | 犬/思い出