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2010年 10月 30日
天国のイメージ
f0095047_14201846.jpg←クリックで拡大

今まで何百枚、何千枚と撮影した
グーピコ画像の中で一番のお気に入り。

寂しくて会いたくてたまらない時。
この写真を眺めていると不思議と
心の置きどころを見つけられる。

今、ピコは幸せだ。確実に。
そしてそれが私の一番望むこと。

お兄ちゃん、任せたよ。


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by goopicot | 2010-10-30 14:16



2010年 10月 29日
柄にもないこと

f0095047_1315691.jpgみんとさんから頂いたワンコキャンドル。

f0095047_13151582.jpg毎晩これでピコ祭壇に
アロマティーキャンドルを灯す。

f0095047_13152836.jpgノアトロさんから頂いた絵本。
心がほんわか。(実は号泣)




手前は今回初挑戦した手作りポプリ。

f0095047_13155971.jpgどう考えても私らしくない、
柄にもない事を試みた理由その1。

こんなキレイなお花が大量に届くなんて事は
今後2度とあり得ないだろうから。

f0095047_1315489.jpg理由その2。

こちらのFood Dehydrator。
ピコにジャーキー作ってあげようと購入したが
食欲不振になってしまったので使う機会がなかった。
人間用(ドライフルーツ作りとか)には使っているものの
一度は本来の目的(=ピコ)のために使いたかったから。


f0095047_13161592.jpg←乾燥するとこんなに縮む。



理由その3。

植物を枯らす天才の私が
今後ずっと祭壇をお花で賑やかにし続ける
自信が全くなかったから。

そして

f0095047_13162686.jpg←乾燥待つのにイラついて途中で電子レンジ使ったら
色が褪せて部屋中変なニオイがして大失敗。



最大の理由。

みなさまの思いをピコの祭壇に残したかったから。

f0095047_13163945.jpg←あんな大量にあったお花が
しぼんで少しになっちゃった。


花がつぶれたり色が落ちたり
乾燥が足りなかったり花びらがもげたり
失敗を重ねながらようやく満足がいくものが
出来るようになったと思った頃にお花がなくなった。

あ〜ん、今ならもっと上手に出来るのに。

f0095047_1317334.jpgアロマオイルとブレンドして2週間ほど熟成させて完成。

乾燥足りてるかな。
一応乾燥剤も入れたけどな。
通気性よくしとかないとカビてくるかもな。(^^;



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by goopicot | 2010-10-29 13:54 | 日々の出来事



2010年 10月 25日
ピコシャワー
f0095047_1451987.jpg本日ピコシャワーがついた。

ペットのいなくなった我が家にペット用温水シャワー。
工程上仕方のない事だけれど。

こういうのは結構キツイ。


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by goopicot | 2010-10-25 14:07 | つぶやき



2010年 10月 23日
命の重み
掃除機かけなくてもキレイだったり。
洗濯物コロコロしなくても平気だったり。
ベッドで大の字になれたり。

冷蔵庫やフリーザーに余裕があったり。
近所を歩かなくなったり。
ブックマークの「犬関係」を開かなくなったり。

でもピコがいなくなったと最も感じる瞬間、
それはピンポンの時。

久しぶりにヤマトのOさんがやってきた。
彼はワンワン吠える(すぐ鳴きやむけど)感じの悪いピコにもいつも優しかった。

「こんにちは〜、お休みのところチョットごめんね〜。」
「あ、ひょっとしてこれはキミのオヤツじゃないかな〜?」
「ごめんね〜、今日はキミの物じゃなさそうだね〜。」

プロ意識の高い彼。
今日も「志」と書いてある伝票を黙々とさばいていた。
そんな彼が最後に一言。

「ひょっとして。。。ワンちゃんですか?」

そうなんですよー、いつもあんな威勢よく吠えてたのに
あんな小さくなっちゃいましたー、と骨壺を指差すと意外なリアクション。

犬でも猫でも鳥でも(どうも彼は鳥好きらしい)
いかに動物が家族の一員であるか。
動物の死が家族にとってどれだけ重いものか。
自分も可愛がっていたインコが亡くなった時どれだけ辛かったか。

もう何年もウチに来ている、でも一度も余計なお喋りをした事のなかった彼が
「いや〜、そうでしたか。。。」と目を真っ赤にしながら語り始めたのだ。

動物の命が人間より軽いという事ではない。
もちろん人間の命が動物より軽いという事でもない。
犬でも猫でも鳥でもハムスターでも金魚でもメダカでも(最後のは私がくっつけた、笑)
要はその人にとってその命がどれだけの重みを持つか、どれだけの意味を持つかが重要。

友人との会話を思い出した。
彼女の犬が癌だと判明した日、幼稚園のお母さんの集まりで涙ぐんでいたら
1人のお母さんが「え?癌?」と心配そうに慰めてくれたらしい。
相手が犬だとわかった途端に「なーんだ」と笑ったらしい。
まぁ犬の世界ではともかく、世間一般ではそれが普通のリアクションかもねー、
と電話口で2人で苦笑した。

ピンポンと同時にピコの吠え声が聞こえてこない。
その事に違和感を、寂しさを感じている人間が他にもいる。

今日はなんだかとても嬉しかった。



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by goopicot | 2010-10-23 23:06 | つぶやき



2010年 10月 19日
グーの時は火葬の翌日からポロポロと涙が出た。
どうしようもなく寂しくて、ワンワン泣いては
よくピコに顔をペロペロ舐められた。

悲しみ、寂しさ、喪失感。
そんなものに襲われてもいいはずなのに
なんでだろう、涙が出ない。

ピコが旅立った直後。火葬の時。
ワンワン泣いたのはこの2回だけ。
以降、ずっと奇妙な感覚が続いている。

ピコの事を考えると心臓がズキンと痛くなる。
胸が苦しいのではなくて、心臓が本当にドキュンと音をたてる。
その音を合図に、慌てて別の事を考える。

無理をしているのか、或いは現実逃避なのか、
なんなのか良くわからないけれど
今はある意味「全てなかったこと」にしてしまわないと、
感情に蓋をしてしまわないと、日常生活を送れない気がする。

火葬から戻って獣医に挨拶に行くまでの4〜5時間で掃除機、
クイックルワイパー、スチームモップなどで家中を徹底的に掃除した。
まるで証拠隠滅でもするみたいに。

「今のうちにピコの毛を消してしまわなければ」

消せるわけないのに。
ピコの毛も、思い出も。

骨壺を見ては「???」と思う。
これは確かにピコのはず。
でも実感として全くそれが感じられない。
だから遺影を飾っていない。
昔に海でグーと撮影した遠目の写真1枚だけ。

ピコの最期の記事を書いている時も
なんだか逆にみなさまに申し訳ないほど冷静だった。
内容が内容なだけに悲しい記事にはなってしまったが
真実だけを、当事者ではなく報道記者みたいな気分で書いていた。

予想外の心の動きに自分自身困惑している。
が、そもそも心の動きなんて予測できるはずがない。
そしてグーの時と比べても仕方ない。
あの時とは犬も状況も全て違うのだから。

犬とどっぷり暮らし始める前。
あの十数年前に戻りさえすればいいのだ。
あの頃の私も普通に幸せだった。
別に犬のいる生活が全てではない。
あの頃に戻ればいい。
全てなかったことにすればいい。
犬ブログもやめてしまおう。
だって私はもう犬と暮らしていないんだし。

。。。なーんて自虐的構想がよぎったりもした。
相当心がひねくれているようだ。(笑)






あれだけの事があったんだもの。
今は心が混乱しているだけ。
大丈夫、私はきっとそのうち立ち直る。
今のワケワカランチンな自分はなんだか嫌だけど、
早くこのモヤモヤ状態を抜け出したいけど、
多分無理に元気になろうと思わない方がいい。
消化できるだけを少しずつ消化していこう。

いつか自然と涙が出てくるのだろう。
そして時が過ぎ、気がついたら
心の中にピコライトがポッと灯っているのだろう。

そして、それがいつかは分からないけれど
私はまた犬を迎える事になるのだろう。



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by goopicot | 2010-10-19 01:20 | 犬/思い出



2010年 10月 13日
10/8〜10/9

f0095047_9561760.jpg前日ご近所のMKちゃんが葬儀屋さんに問い合わせてくれた。
とにかく内臓を冷やしなさい、水滴は避けなさい、らしい。
やはりアイスノンとクーラーだけで3泊はキツイのか?

という訳で朝1で5kgのドライアイス到着。
5kgなんて多すぎかと思ったらちょうどよかった。
蒸発しないようにタオルで巻いてから上下がんじがらめに。
お腹エリアは特に集中的に。
冷気が逃げないようにお棺の上にタオルケットも。

しばらくしたらポンポコお腹がカチンコチンに凍った。
これなら後はアイスノンとクーラーでフォローしたら
明日まで問題ないだろう。

f0095047_95799.jpg午後カレンオークママ(現ナミママ)が来てくださった。

「グーママさん。。。」

会った瞬間に何も言わずにハグしてくださった。
やばい、泣きそうだ。

カレンオークママも私と同じ境遇だった。
カレンちゃんが亡くなって、しばらくオーク君1頭で、
そのオーク君も亡くなって、そして家から犬がいなくなる。

一体それはどんな感じなのか。


f0095047_9573936.jpgナミちゃんを迎えるまでの事を色々と伺った。
その間無邪気なナミちゃんはオモチャで遊んだり
アニマルプラネットを見たり。


お話を聞きながら思った。
私はまだピコの死を実感していない。
遺体があるうちはまだいい。
本当の喪失感はこれから来るのだ。

こわい。。。

f0095047_9581849.jpg夕方遅くにご近所のF夫妻やOさんも来てくださった。

「キレイなお花ねぇ。ピコちゃん幸せねぇ。」
「はい、私が死んでもこんなに花は届きません。」



明日は雨らしいので今のうちに庭から何かお花を。。。
と思ったら、こういう時に限って花が全く咲いていない。
数ヶ月の工事のせいだ。
グーの時はさるすべりのお花がちょうど満開だった。

でも、どうしても何かお庭の物を入れてあげたい。
仕方がないのでほとんど花のついていない
終わりかけのキンモクセイをチョキチョキ。

ごめんねぇ、ピコ。



そして相変わらず寒い部屋で
ピコと最後の夜を過ごした。

f0095047_959446.jpg10/9朝。
お棺の飾り付け。

グーさんの時と同様、途中でプチホラーがあったりもしたが
詳細は書かない事にする。(笑)
とにかく動かす時は要注意。特に頭。

皆様からのお花についていたメッセージカードは
短冊みたいにキンモクセイにつけてみた。

ちょっとゴチャゴチャしちゃったけど
気持ちはいっぱいこもってるからね。


f0095047_9593153.jpgサンタママ、サンタパパ、チョニ(サンタ家の次女)
も火葬に参加。グーの時と同じメンバーだ。

サンタママはこの日学校のお手伝いを
キャンセルして駆けつけてくれた。
本当にありがとう。心強いよ。

どうしても来る事の出来なかったモニ
(サンタ家の長女)が書いてくれた絵。

←クリックで拡大

f0095047_1002067.jpgそろそろ出発。。。と、ここでトラブル発生。

あれだけ気をつけていた棺桶の底だが
やはり水分で(冷気で?)しなっている。
グーの棺桶ほどヘナヘナではないものの
部分的に釘が抜けてしまっている。
これでは持てない。

急遽ガムテで補修。

あ、ダメ。
斜めにするとまたプチホラーが。。。(笑)

f0095047_1054599.jpg予定より10分遅れで出発。

雨の中2Fから下ろすのは大変な重労働。
サンタパパが来てくれて本当に助かった。


f0095047_1061347.jpg火葬場に10分遅れで到着。

ちなみにこの火葬場は人間の火葬も行っており
(というか人間用の火葬場にペット用の釜がある)
グーの時には棺桶の周りに写真やら絵やらペタペタ貼りまくって
ド派手になりすぎて周りの視線が少々気になったので
今回はお棺の外側はシンプルなままにした。


最後のお別れ。


そしてピコはグーさんと同じ釜の中に消えて行った。





戻ってきたピコはほんのりピンク色。
ポイコの赤いTシャツで色がついたみたい。
とても可愛いお骨です。

火葬場の方が「思ったより頭が小さいですね」と言うので
「そうなんです、小顔の美人ちゃんなんです」と答えました。(笑)

グーの時はお天気もよかったし、
埋骨も散骨も全て火葬当日に行いました。
しかしこの日は雨。
埋骨と散骨には絶対参加すると言ってくれてる友人のためにも
しばらく骨壺でお家にステイする事にしました。


f0095047_10853.jpg←クリックで拡大

骨壺はリビングにあるグーの祭壇?仏壇?
の横に置こうかとも思いましたが、
やはりお庭が良く見える、陽当たりの良い、
そしてキッチンからすぐに話しかけられる
ダイニングの出窓に置く事にしました。

しばらくここで過ごしてから埋骨、散骨です。
またカロートペンダントか何か探さなきゃ。



以上、自分の頭の中の整理、記録も兼ねてまとめてみました。
大変長いご報告となってしまいました。
おつきあい頂きありがとうございました。

- - - - - - -

供血してくださった11頭のワンちゃん、その飼い主様。
供血を申し出てくださった沢山の皆様。
メールやコメントで応援してくださった皆様。
応援グッズを送ってくださった皆様。
一生懸命治療してくださったT病院の皆様。
お花を送ってくださった皆様。
お参りに来てくださった皆様。
友人達、両親、そしてY。

本当にありがとうございました。




最後に。

死んだ犬の顔の画像(しかもどアップ)なんて載せていいものか?
とても悩みました。
でも私にはこの画像が天使のお顔にしか見えません。



かわいいかわいいピコ。
大事な大事なピコ。



彼女の最期のお顔、不愉快に感じない方のみどうぞご覧ください。

最期のお顔
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by goopicot | 2010-10-13 12:25 | 犬/思い出



2010年 10月 12日
10/6〜10/7

f0095047_1543239.jpgグーさんの時はダンボールで棺桶を作った。
でもアイスノンで底がふにゃふにゃになってしまった。
今回はじいじがホームセンターで木材を買ってきてくれた。
たまたま来ていた庭師の女性とYとで暗くなるまでトントン棺桶作り。
かなりしっかりとした立派なのが出来た。

鼻とお尻にコットンをつめて、
鼻のコットンはマジックで黒く塗った。(←メルモの時に学んだ)

Yが火葬場に電話したら翌々日(金曜日)まで一杯らしい。
どうせならYも行けるように土曜日にしてもらった。
グーの時は2泊、あれでも結構長かった。
今回は3泊・・・アイスノンだけで大丈夫かな。

f0095047_1548257.jpgお棺をどこに置くか迷ったあげく
やっぱりピコが一番時間を過ごしていた
ダイニングキッチンに置く事にした。

夜、kurakura&Kさん、
リンマン&ef夫さんが来てくれた。

冷凍の青魚、おやつの残り、開いてるフード、
その他シャンプーやらフィラリアの薬やらペットシーツやら
持っていける物は全て持ってってもらった。
お形見の首輪も。


f0095047_16172487.jpg夜は肉屋の冷凍庫並にギンギンに冷えた部屋で
羽布団や毛布やら合計4枚かぶりながら
長袖パジャマにソックス履いてピコの隣で寝た。

夜中に何度か起きてはアイスノンを交換。
これが私がピコにしてあげられる最後のお仕事だもんね。

ピコが死んで初めての夜。

でも。。。

なんか全然寂しくない。
クーラーで寒いだけで。

だって、隣を見るとピコがいる。
お腹が動いてないだけで。




f0095047_16214995.jpg10/7朝。
ひたすらアイスノンを交換。

グーさんの時に買いだめしたやつ
取っといてよかった。


f0095047_16213565.jpgこの日はもともとお昼にマックママが
お弁当を持って来てくれる事になっていた。
お見舞いがお参りになってしまった。

マックママんちのノアはピコの親戚犬。
現在ロムスチンで悪性組織急性肉腫と闘っている。
もうホントやだ、この病名。

「どうもピコに死ってイメージが合わなくて、
小さな女の子が入院しているので元気が出るような
明るいお花にしてくださいってお願いしたら
ハロウィンのパンプキンつけられちゃったよー!」と。(笑)

すごくいいよ。ピコっぽいよ。

f0095047_16303778.jpg夜レディパパさんからお電話を頂いた。
ピコにお線香を、とおっしゃってくださったがそんなそんな。
1回しか、しかも病院でチョコッとしか会った事のない犬のために
こんな遠くまでわざわざ高速乗って来て頂くなんて。
そんなの申し訳なさすぎる。ノンノン。
本当にお気持ちだけ。。。と言いかけたら「もう向かってます」と。(笑)
さすがの行動力。すごい。
レディちゃんとレディママさんも一緒に。

レディパパさん、輸血犬の手配など
色々と本当にありがとうございました!

うり坊さんも来てくださった。うれしい。
左からうり坊さんちのボク君とリンちゃん、右がレディちゃん。
うり坊さん、今度は是非ハルちゃんも一緒に!

f0095047_16494890.jpgごめんねぇ。
昨日オヤツ全部持ってってもらっちゃったのよねぇ。。。

というわけでピコのお供えから少しずつ。
左からボク君、リンちゃん、レディちゃん。
みんなありがとね。会えて嬉しかったよ。



その後もご近所のT夫妻が来てくださったり
あっという間に1日が過ぎました。


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by goopicot | 2010-10-12 18:25 | 犬/思い出



2010年 10月 11日
10/6後半
f0095047_16491223.jpg(12:54撮影)

13:00ちょっと前に友人到着。
人間より先にピコのお昼ごはん。

シリンジ1本分の流動食、ちょっと食べが悪い。
冷たい鶏スープはゴクゴクと美味しそうに。
デザートに甘い酵素をH4Oに混ぜたやつ、これも結構飲んだ。
最後にH4Oでお口をゆすいでおしまい。

ま、こんなもんだろう。
また夕食いっぱい食べて体力つけようね。


f0095047_16512178.jpg(13:15撮影)

Yはお刺身丼、友人と私は鮭イクラ丼。
お喋りしながらのランチタイム。

今朝のピコの様子、これからの介護の事、
そんな事を話しながら。

「ピ、鮭たべる?食べないよねー。
いいよいいよ、元気になったら美味しいもの
いっぱい食べようね〜♪」



。。。その時だった。




※これ以降の展開があまりにも急すぎて、
どれくらいの時間が経過したのか今でも感覚がなくて、
友人とYの証言、自分の記憶、画像の撮影時間なんかを
照らし合わせながらまとめました。


推定時刻13:45。
それまで横になっていたピコが上半身を起こす。
体制かえるのかなと思って何気なく見たら。。。



変だ。



舌が口の横からデロンと出たまま。
口の中に押し込んでもまたすぐデロンと出てくる。
あいかわらず鋭い眼光、目は決してうつろではない。
が、我々の事は見ていない。
どこか遠く、一点を見つめている。

15秒ほどその状態のまま、再び横になろうとするが
頭からドスンと床に倒れそうだったので反射的に手を出して頭をキャッチ。
寝そべって横から口元を見てみると舌が口から出たまま。

変だよ。ピコが変。
これ、絶対変だよ。

上半身を起こす。舌デロン。
15秒ほど一点を見つめたまま。
頭からドスンと横になる。頭をキャッチ。

5分?10分?感覚で同じ事が3回ほど繰り返された。



私は確信した。



何故そこまで確信したのか、今でもわからない。
Yも友人もまだこの時点では全然そんな事思っていなかったらしい。
私1人が"It's time." "She's going..."を繰り返していた。
「もしそうだったらどうしよう」という意味ではない。
絶対的な確信だった。


f0095047_17552325.jpg(14:18撮影)

とりあえず中に入れる事にした。
円形の犬マットだと頭ドスンの時に
タイルに頭を打ちつけてしまうかもしれないので
私が使っていた三つ折りマットレスを広げて
周りにもクッションを置いてガード。
酸素濃縮器オン。でもすぐ顔をそむける。
そよ風の方がいいらしい。

この直後の私の行動に対する友人のコメント。
「人間ってあぁいう時ってあぁいう行動取るんだね」

そう、私は洗濯物を取り込んだのだ。
昨夜友人に指摘されるまで忘れてた。
が、確かに取り込んだ。
泣きながら、"Oh my God"を繰り返しながら、
Tシャツやらタオルケットやらを取り込んだ。

なんでそんな事をしたんだろう。
よくわからない。


推定時刻14:30過ぎ。
ピコがマットレスの上でお漏らしをした。
Yと友人はこの時に確信したらしい。



ピコが神様の元に戻る時がやってきてしまった。



呼吸が少し荒くなった、が決して苦しそうではない。
ウーとかグーとか一度も音は発さなかった。
寝苦しい夜に何度も寝返りをうつような、
こっちの世界とあっちの世界とを彷徨っているような、
何度も体制を変えるピコの姿を見ていたら
目の前の光景が祖母の最期を看取った時と重なった。
そして思い出した。

祖母は我々に手をにぎってて欲しい、
体を押さえてて欲しい、そう望んでいた。
最期は口はきけなかったが、この人の手をにぎり、この人の手を肩に置き、
そういった行動で祖母が何を求めているのかがわかった。

「今から天国への階段を登るから
落ちないようにみんなでしっかり押さえてて。」



ピコの頭を押さえた。
そして耳元で語り続けた。

ピコ、いいこだね。大丈夫だよ。
お空にグーさんいるよ。会えるよ。よかったね。
グーさん最期はピコにトラ顔してたけど、あれはピコの事思ってわざとやったんだからね。
とにかくお兄ちゃんについて行けば大丈夫だからね。
ピコはいいこだね。本当にがんばったね。
今日お天気だね。風が気持ちいいね。
もうちょっとピコと一緒にいたかったよ。
でもピコが行きたいならそれでいいからね。
ピコは可愛いね。いいこだね。
そう。。。そう。。。



ピコの呼吸が止まった。



"Oh my God, she's gone!!!"
泣き崩れる私に友人が「まだ心臓が動いてる!」と。
でも呼び戻す気はなかった。
Let her go...let her go...
小さな声で何度もそう繰り返した。

2度ほどピコの呼吸が戻ったのか、
単に息が漏れたのかわからないがそんな瞬間もあったが
じきに心臓も止まった。


。。。終わった。



泣き声を笑い声に変えに来たかのように
大きな立派なウンチがポコンと出た。



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by goopicot | 2010-10-11 19:00 | 犬/思い出



2010年 10月 10日
10/6前半
朝起きて、シリンジで水飲ませて、オシッコさせて、
流動食用意して、食べさせて、自分の仕度して、
庭に出して、ウンチさせて、緩い時にはお尻を洗って、
車に積んで、7:45に出発して、Yを駅で落として、そのまま獣医へ。

3週間ですっかり身に付いたこのパターン。
当然のごとくこの日も朝早く目覚める。

。。。あ。

そうだ。
今日からは家にいていいんだ。
ピコとゆっくり過ごしていいんだ。

幸せだ。

前夜の帰宅がとても遅かったY。
仕事の疲れがたまっている、そして久しぶりにピコが家にいるという事で
この日は会社を休むと言う。

わーい。
3ピキでゆっくり過ごそう。


f0095047_1834196.jpg(07:22撮影)

とっても気持ちのいい朝。
抱っこで庭へ。


f0095047_18394865.jpg(07:34撮影)

3ピキでお庭でぼーっ。


f0095047_18411121.jpg(08:09撮影)

←クリックで拡大







ピコが見つめる景色。


f0095047_18433778.jpg(08:37撮影)

←クリックで拡大




ピコが嗅いでるニオイ。








この日の朝からピコは4本脚全てがきかなくなっていた。
もっともこれは想定内、グーも似たような状態で数週間生きた。
しかもあの頃のグーと比べるとピコの方がよっぽど力がある。
当然この状態でしばらく介護が続くものと思っていた。
あわよくば奇跡が起こる、なんて期待さえ持ちつつ。

Yと私で体を支えながらお庭でオシッコさせようとしたがしなかった。
尿毒症も心配だが、それ以上にオシッコが出ないという事は
本人にとってどれだけ辛い事なのだろうか。
カテーテルを装着させた方が本人は楽なのだろうか。
だったら今日やはり獣医に行った方がいいのだろうか。

そんな議論をしながら家に戻り、試しにトイレシートの上に運んだら。。。ジャー。
あーよかった。やってくれた。
しかし明日からどうしよう。
私1人で、いや多分Y1人でもダランダラン状態の彼女を
オシッコポジションで支えるのは不可能。
やっぱカテーテルか?

とりあえず午後まで様子を見る事に。


f0095047_18461310.jpg(09:51撮影)

そこら中に飛び散ったオシッコを掃除してから
ピコふきふきタイム。

お尻やお股は特に念入りに。


f0095047_1971419.jpg(10:04撮影)

Yと日向(は暑いから日陰)ぼっこ。
風がとっても気持ちいい。

この日は友人がピコのお見舞いがてら
ランチにお弁当を買ってきてくれる事になっていた。
電話でYの分のお弁当1個追加注文。

彼女が来るまで午前中はうだうだ過ごす事に。


f0095047_19163162.jpg(11:55撮影)

←クリックで拡大




本を読んでるYにピコがくっついてきた。
その光景が微笑ましくて思わず携帯を向けた。






まさかこの数時間後に彼女がいなくなるなんて
思いもせずに。


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by goopicot | 2010-10-10 19:20 | 犬/思い出



2010年 10月 10日
10/5後半
※10/5獣医帰宅後からの様子をUPしていきます。



f0095047_19222823.jpg気持ちの良い秋晴れ。
家中の窓やドアを開けて風ピューピューで過ごす。

人間の物の洗濯2回。
ピコグッズの洗濯1回。
せっせと洗ってせっせと干す。

その様子を見つめるピコ。




そうだ。
ピコも洗ってあげよう。

黒くてわかりにくいけど、あちこちに
薬とか点滴とか血とかつきまくってるに違いない。
お顔の周りも流動食臭いし。


f0095047_19224284.jpgと言ってもまさかシャワーという訳にはいかない。

コストコで買った雑巾タオル20枚と
大きなバケツにお湯とお水を用意。

まず汚れをお湯で拭いて。
体が少し熱いのでお水で拭いて。
最後に頭に冷たいタオルを乗せてあげた。

気持ちよさそう。
ピはお風呂が大好きだもんね。
これから毎日やってあげるね。


f0095047_1923055.jpg昼ごはん、夜ごはん、両方ともそこそこ食べた。
冷たいスープ、頂きものの甘い酵素やH4Oのお水なんかは
かなり積極的にゴックンゴックン。
治療を中止して一番恐れていたのが嘔吐。
でも吐かなかった。

いいぞ、ピコ。

呼吸はそんなに荒くない。
酸素濃縮器はいらないけどせっかく良い方法
(穴あきクッションの中にカップを差し込む=安定する)
をあみ出したから使う事に。

おやすみ、ピコ。
明日も一緒にゆっくり過ごそうね。


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by goopicot | 2010-10-10 18:18 | 犬/思い出